BIOGRAPHY

澤内 明
澤内 明 AKIRA SAWAUCHI ヴォーカル

札幌出身

1967年頃The Davy’sのドラマーとして札幌のクラブシーンで活躍。
1968年 グループサウンドの大ブームの中、The Davy’sはミノルフォン・レコードよりメジャーデビューを果たす。(青いささやき/恋のサイケデリック)
1970年 The Davy’s解散後札幌に戻り、全く新しいメンバーとThe Davy’sを再結成。この頃からドラム&ヴォーカルを担当。
1972年10月 BAKER SHOP BOOGIE 結成、74年の鈴木則昭(Dr)加入と同時にヴォーカルに専念。
1982年、83年と続けてビクターよりBAKER SHOP BOOGIEとしてシングル、アルバムをリリース。

以後、数々の伝説的なイベントを繰り広げ現在にいたる。
その独特な歌声は日本人離れしていて、ソウルファンをして日本のオーティスレディングと言わしめる。 その評判はたちまち全国のミュージシャン達に広まり、北海道に来た際には「明詣で」が恒例となり、数多くのアーチストの信望を勝ち得る。 又、本場のアーチストからも絶賛を浴び、あのオーティス・クレイからも「BROTHER」と称される。

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吉田 はじめ HAJIME YOSHIDA ギター・ヴォーカル

札幌出身

1971年 コンテンポラリーロックバンド「たらんぼ」結成。鈴木則昭の在籍していた「フィ・フィ・ザ・フリー」がメインバンドの店「ジャッド」にてクラブデビュー。
1972年 The Davy’sに加入、BAKER SHOP BOOGIEとして活動を始める。

もう一人のギタリスト、関ヒトシの相方としてバンドサウンドを追求、このツインギターのアンサンブルは他に類を見ない絶妙のコンビとなる。 ギターの他に、コーラス、作詩作曲、バンドアレンジと多種多用な役割をこなして行く。ギターが一人になってからは、そのバッキングを生かした独特の奏法で現BAKER SHOP BOOGIEのサウンドを特徴づけている。

ベーカー以外の主な活動としては 1986年札幌のインディーズレーベルよりリトル・ダイナマイトと異名を誇る女性シンガー「ミニー」(後にCBSソニーよりメジャーデビュー)のシングルレコード「Do You Ever Think Of Me / Just In Time」のプレイイング・プロデュースを担当。 続けて、1987年同じくミニーのミニ・アルバム「ロケット’88」をリリース。 その後は「ミニー」のバックメンバーを中心に結成した「プラネッツ」としても活動する。 また「ミニー」の帰札後1993年にはシングルCD「7000フィートのサイレント/空の自転車」を映画監督「吉雄孝紀」と共に制作、リリース。

Facebook   Hajime Yoshida (ベイカー・ハジメ・チャンネル)

鈴木 ノリ
鈴木 ノリ NORI SUZUKI ドラムス

浜松出身

1967年 浜松で本格的なR&Bバンド「エクセル・グループ」を結成、全国の米軍キャンプやクラブなどを回り歩く。
1968年 グループサウンドの大ブームの中、関西のプロバンド、「フィ・フィ・ザ・フリー」から誘いを受け、アルファ・レコードよりシングル「栄光の朝/Yesterday Today」をリリース。この年、札幌のクラブと契約する。そこで吉田はじめと知り合う。この頃から歯切れの良いドラミングは定評で、見に来た札幌のミュージシャンは皆一様にカルチャーショックを受ける。
1972年 東京に戻り、「フィ・フィ・ザ・フリー」解散後「いずみ・たくシンガーズ」等で活躍、翌年再び札幌に戻る。
1974年 BAKER SHOP BOOGIEに加入、本格的にライブ活動を押し進める。
1977年頃 BAKER SHOP BOOGIEを離れ、土門規夫、高瀬きよし率いる「スパニッ・シュムーン」などと伝説的なセッションをこなし、その名はミュージシャンズ・ミュージシャンと異名をとるほど、全国のミュージシャンに知れ渡る。

その後しばらく音楽活動を休止していたが、吉田等の誘いで1992年頃から再開し、2000年に二十数年振りにBAKER SHOP BOOGIEに復帰する。

後藤 "ヤギ" 敏昭
後藤 “ヤギ” 敏昭 TOSHIAKI "YAGI" GOTO ベース

上砂川出身

1971年 フォークソングサークル「SING OUT」に在籍。 この頃吉田と知り合い、野外コンサート等でセッションするも、その直後札幌を離れ当時、TVで活躍していたジミー工藤バンドにベースとして参加。
1974年頃鈴木則昭と共にBAKER SHOP BOOGIEに加入する。
1980年頃、病気のためバンドを離れ、1983年復帰する。

シンプルで包容力のあるベースワークはメンバーの信頼を得、そのスタイルは日本で一番ベースらしいベースを弾くベースマンと通をうならせ、その人柄と共にミュージッシャン仲間から絶対の信望を集めている。 しかし、その評価に甘えず、福居良等一流ジャズミュージシャン達とも積極的にセッションを重ねその名を広めている。 他には、山木康人、佐々木幸男等のレコーディングにも参加。 そしてここに唯一無比のベースプレイが聞かれるのだ。

西田 哲也
西田 哲也 TETSUYA NISHIDA トランペット

下川町一の橋出身

幼稚園時代バイオリンを習うが二年で脱落。 小学四年鼓笛隊に参加 縦笛、中太鼓、小太鼓、大太鼓と出世?中学よりトランペットを始める。 高校卒業後札幌にてビッグバンド、ファンクバンド、演歌バンドと平行して二十歳の頃よりベーカーショップブギーに参加現在に至る。

トランペット奏者としてだけでなく、ホーンアレンジ、作詩、作曲とBAKER SHOP BOOGIEとしても、欠かせない存在である。

斉藤 孝男
斉藤 孝男 TAKAO SAITO テナー・サックス

標津町出身

1980年 トランペットの西田哲也とブラスを中心としたファンクバンド、「FUNKS」結成.
1981年からベーカーに参加 するようになる。
1993‐1994年 ジョー山中札幌バンドのメンバーとなる。

*ビールとキング.カーティスが大好き。最近出てきたお腹がちょっと気になる。

高島 ガマ
高島 ガマ GAMA TAKASHIMA バリトン・サックス

札幌出身

1975年頃
札幌の社会人が集まってBigBand「Easy Going Jazz Orchestra」を結成。
メンバーは、サラリーマンからプータローまで職業はバラバラ。学生も何人か加入。(バンマス兼楽器運搬係 高島 ガマ)
1978年から、年に2回程度のコンサート・ライブ活動を開始。
このころ、FUNKSで活躍していた、西田、斉藤、西岡が加入。
1982年 西田等と共にベーカーに参加。

演奏は、常に斬新なサウンドを追求するBigBandとして、吹奏楽的なサウンドが多かったアマチュアBigBand界で、異才を放つ。
道内をはじめ東京などでもコンサートを行い、自主制作のアルバムなども作成したが、1986年頃から目立った活動は行っていない。(解散した)

*打上で最初に酒を飲んでいる。

井上 大介
井上 大介 DAISUKE INOUE キーボード

東京都出身

1974年より札幌在住
1979年よりロックバンド“Quotations”にKeybord及びComputerProgramingで参加。以後様々な場所やアーチストと音楽活動を始める。

主な参加参加レコード及びCD(アーチスト)は、“Quotations”、“ミニー”、“ヤングオデオン”(元Pizzicato fiveのリーダー 小西康陽とのユニット)、“遠音”(尺八奏者、三塚幸彦のユニット)、“コレクターズ”等

また音楽活動の他にも、CMミュージックの作編曲及びプログラミング、デジタルインストラクター、コンピュータゲームミュージックの作編曲及びディレクションなど、活動の幅の広さを見せている。

前野 知常
前野 知常 TOMOTSUNE MAENO プロデュース、キーボード

東京都出身

北海道大学在学中より、キーボードプレーヤー、デジタルインストラクター、 アレンジャーとして活動。ロックバンド「トラッシュダック」結成後1983年「Baker Shop Boogie」に加入。1987年からはコンピューターゲームの作曲/編曲も始める。その後活動の場を東京に移し、数々のバンドのサポート、マニュピレーターとして活動し現在に至る。

主な参加作品としては
BAKER SHOP BOOGIE「BROTHER」
Dr.Yellow&Love Machine 「Super Soul to Step1」(プラッツ)、「Super Soul to Step2」(プラッツ)、「Super Soul to Step3」(プラッツ)等があるが他にも、 森下玲可、呉 梨沙、BREEVE、TRYBECCA、LINDBERG、甲斐よしひろ、甲斐バンド、19、mawari、松田樹利亜、PEARL、寺岡呼人、SHADY DOLLS、山瀬まみ、ゆず、本木雅弘、観月ありさ、喜多朗、等 多数のアーチストのアレンジ・キーボード・マニュピレート・コンサートサポートを手掛けている。

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